オオカミオトコの花嫁・11

【長編ストーリー】

 その光景を目にした時、ルーヴは改めて思い知らされた。

 どんなに理性があるように振る舞っていても、己もまた、狼男の本能には抗えないのだと。

獣人旦那様との姫始めは発情期と共に~マウント取られて種付け交尾~

 狼男と呼ばれる種族の中で、殊更に希少で力をもつのが“銀狼”だ。
 遥か昔、神が彷徨える人類のために天より遣わせたといわれる銀狼は、ノワール・ロウ王国以外の国々にも神聖視されている。それ故に、ルーヴは父から誇りをもって生きるよう教育されてきた。
 基本的に、そこらにいる狼男は粗暴な者が多い。そうでない者ももちろんいるが、戦闘種族なものだから、力を持て余し気味で、ちょっとしたことで頭に血が上りやすい。
 理性的に、本能に抗って暮らせ、見境なく女を襲うな、女には常に紳士的でいろ。それが、ルーヴの父の口癖だった。
 彼を誇りに思っていたルーヴは、そのとおりに生きられるように心がけてきた。けれど、本能に抗うのは簡単なことではない。
 疼く本能に逆らうためには、心を無にする必要があった。
 心を殺し、生きてきた。
 そのおかげで、発情期もなんとか一人で乗り越えられた。パートナーであるロゼッタを襲うような、下劣な男にならずに済んで、ルーヴはほっと胸を撫で下ろした。

(これで大丈夫だ。俺は本能には負けない。賢く、強く、美しいロゼッタが恥じるようなパートナーであってはならない)

 それなのに、模擬試験でロゼッタの隣に他の男が立っているのを見て、ルーヴの理性に黒い魔の手が忍び寄った。
 彼女はやさしいから、誘われて断れなかっただけに違いない。そう、ルーヴは自分に言い聞かせる。
 ルーヴ自身、異世界に来てしまったかつての幼馴染に誘われて、無下にできずに頷いてしまったのだから、断れなかったロゼッタの気持ちはわかる。

(けれど、どうして教えてくれなかったんだ)

 最近は、ロゼッタはルーヴを避けているようだったし、何か気に障ることでもしてしまったのだろうか、と不安になる。
 不安は、どんどん疑念に変わる。
 ロゼッタを信じているのに、ボディタッチの多い彼女の隣の男が不快でたまらない。
 つがいを奪われまいとする本能が、ルーヴの心を支配していく。

 だから、その男の手であられもない嬌声をあげているロゼッタを見た時、ルーヴの理性は完全に本能に負けた。
 いや、もしかしたら、これは理性なのかもしれない。
 気が付けば銀狼の姿でロゼッタを押し倒していたのは、他の男に身体を許した番に、わからせてやろうとする理性なのかもしれない。

 通常の狼の三倍はありそうな巨狼が、あのテオフィルスを追い払い、ロゼッタに覆いかぶさってきた時は、さすがに喰われるのかと思ってしまった。
 けれど、よく見たらその巨狼は変化したルーヴで、ロゼッタは彼が助けに来てくれたのだと、とろけるような笑みを浮かべてお礼を言う。

「ありがとう、ルー。来てくれたのね」
『……………』

 しかし、自身のはだけた格好や、まだナカにいる触手を思い出し、ロゼッタは頬を朱に染める。
 それが、ルーヴの眼にはどう映るかなんて、彼女は気付かない。

「あ、あの……ごめんなさい、ルー。あいつ……テオフィルスは、魔物の血が濃いみたいで……その……急にスイッチが入ったように襲ってくるの……それでね、ちょっとあの……取り出したいものが……ナカに……」

 もじもじと膝を擦り合わせながら言葉を紡ぐ。
 意識してしまえば、秘部の中でうごめく触手による快楽で喘ぎそうになるが、さすがにルーヴの前でそんなはしたないことはできないと、ロゼッタは懸命に嬌声を飲み込む。
 そんな彼女を淡々と見下ろす銀狼は、いつもの紳士的な、悪く言えばロゼッタに性的興味のなさそうなルーヴとは違い、ギラギラした眼でこちらを見ている。

「あ、の……ルー……?どうかし……ひゃっ!?」

 ぺろりと、長く熱い舌で首筋を舐められる。

「あ……あっ……あんっ……ルー……?」

 彼は答えず、ロゼッタの試験着に爪をかけ、鋏で紙を切るように切り裂いた。

「きゃあ!?え……ど、どうしたの……?」

 慌てて、残骸となった服の切れ端をかき集めて胸を隠すが、あまり意味はない。
 ルーヴは混乱しているロゼッタを放置して、身を下げる。
 解放してくれるのかと安堵したロゼッタだが、強引に脚を割られ、大きな頭が下衣の中に入ってきたために、思わず悲鳴を上げてしまった。

「何をしてるの!?」

 カッと顔が真っ赤に染まる。
 何せ、ロゼッタは下着をテオフィルスによって引き千切られているのだ。
 その上、膣の中では触手が暴れている。
 それを、恋しい相手に見られるなど。
 ひどい羞恥と罪悪感とわずかな期待で、ロゼッタは「ごめんなさい」と謝りながら涙を流す。

『…………』

 狼姿でも話せるはずなのに、何も言わないルーヴは心底ロゼッタに幻滅したのかもしれない。
 そう思うと絶望でどうしようもなくなり、ロゼッタは泣きながら脱力した。
 このまま、ルーヴはきっと去ってしまう。そして、フィオーレのもとに戻るのだろう。

(そんなの……いや……)

 暗い光を瞳に宿し、ロゼッタは震える手を叱咤して、秘部に持って行く。

「ね……お願いルー……これ、取って……?」

 わざと腰をくねらせ、声に吐息を含ませ、精一杯いやらしく見えるように振る舞う。
 どうせ幻滅されたのなら、せめて最後に手酷く抱かれたい。
 こんな淫売とパートナー契約をしていたなんて、と彼に思われて、怒りに任せてでもいいから、せめて最後に一度だけでもルーヴの熱が知りたかった。

「さっきからね……ンッ……子宮……揺らされてるの……アア……ねえ、よく見てルー……狭い膣のナカをね……はあん……いったりきたりしてるでしょう……?取ってくれたら、すぐにルーのも挿入るわ……ああん……!はやくぅ……ルー……抱いてぇ……あああああん!」

 突然、触手を一息に引き抜かれて高い嬌声を上げてしまう。
 咥えたそれを噛み殺し、吐き捨てたルーヴは再びロゼッタの秘部に顔を埋める。
 大きな頭部のせいで、脚が強制的にひろがってしまう。かなり大胆な格好で、ロゼッタは秘部をねっとりと舐められる。

「あああ……♡ルー……♡きもちいいよぉ……♡あん♡あん♡触手とぜんぜんちがうぅぅ♡きもちいい♡きもちぃよぉぉ……あひゃあああ♡♡♡♡♡」

 ヌル……と、膣に舌が挿し込まれる。
 巨狼の下は触手よりも太く長く、容易くロゼッタのナカをぱんぱんにしてしまう。

「かは……っ♡あーーー……♡あーーーー♡くるし……のに、きもちぃ♡すき♡すきぃ……♡ルー……もっと……もっとしてぇ……♡」

 ナカの舌がうごめく。まるで触手の感触を消すかのように動き、獲物を味見するように念入りに、ルーヴの舌はロゼッタの膣内を征服していく。
 ぴちゃ……ぐちゅ……ちゅる……。
 水音が増していく。
 ルーヴの唾液以上に、愛液で秘部が大洪水になっているのがわかる。

「ひぐぅぅ……ッ!?♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 にゅぽん♡と腹部で音がした。
 子宮口を突き破り、ルーヴの舌がロゼッタの子宮に侵入したのだ。

「しょこ……らめぇぇぇ……♡♡♡あかちゃ、のおへやらからぁぁぁぁ♡♡♡あひぃぃぃ♡♡♡オ”♡♡♡オ”♡♡♡」

 みっちり♡とルーヴの舌で子宮がいっぱいになる。
 ぽっこりと浮き出た腹部を、大きな獣の前足が軽く押すと、信じられないほどの快感がロゼッタの全身を駆け抜けた。

「あひッ♡♡♡アヒッ♡♡♡あ”ッ♡♡♡あ”♡♡♡」

 プシャアア♡
 短く、何度も何度も潮が出る。
 軽く失神してしまったロゼッタの膣からようやく舌を抜いた銀狼ルーヴは、力なく脱力し、はしたないほどに脚をひろげてピクピク痙攣している彼女を見下ろし、次いでのしっと覆いかぶさった。

「はーーーー……♡♡♡ッ♡♡♡ぁはーーーーー………♡♡♡」
『……………』

 小さく、『挿入いれるぞ』と、夢うつつに聞こえた気がする。
 ロゼッタの意識がはっきりした時には、すでに銀狼の巨大な男根の先端が、みちみちと狭い膣を押し広げ、挿入されていた。

「ハッ……♡♡♡あはッ♡♡♡ひぐぅぅぅ♡♡♡いぎぃぃぃ♡♡♡ルー……♡♡♡あ”あ”あ”♡♡♡おっきぃ♡♡♡好き……♡♡♡ルー……♡♡♡もっとぉ……♡♡♡いっぱいにしてぇ……♡♡♡お”ほぉッ!?♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

 どちゅん!♡♡♡♡♡♡
 舌での愛撫でとろけきっていた子宮口を簡単に貫いて、ルーヴの剛直が子宮を満たす。

(わ……たしの……しきゅ♡♡♡♡も……ルーのかたちぃ……♡♡♡なってりゅ♡♡♡♡うれちぃぃぃ♡♡♡♡♡♡)

 苦しくて過ぎた快感がつらいのに、ロゼッタは歓喜に包まれていた。
 その美しい深紅の瞳は完全に上を向き、へらりと開いた口元からは舌が突き出てだらしない。
 ルーヴの形に膨らんだ薄い腹は醜く、ツンと尖りすぎた乳首は痴女のよう。
 普段の清廉さが嘘のような売女になり下がったロゼッタだが、それでも愛おしい相手に抱かれている現状に信じられないくらい満たされていた。

「わたし♡♡♡♡♡♡わたしルーのものに♡♡♡♡♡♡なれたぁ……♡♡♡♡♡♡ねぇルー♡♡♡♡♡♡せーし♡♡♡♡♡♡せーし、ちょーだい?♡♡♡♡♡♡」

 懸命に腰を捩り、媚びる。
 この時のロゼッタの頭からは、魔力のことなど吹き飛んでいた。
 ただただ愛する者の精子を貪欲に求めていたのだ。

「ぉ”………ほ~~~~~~~~オ”ッ♡♡♡♡♡♡オ“オ”オ”♡♡♡オ”ッ♡♡♡♡♡♡」

 全身が動いてしまうほどの抽挿。ルーヴはゆっくりと腰を動かしているように見えるが、規格外の大きな陰茎でロゼッタの身体全体が動いてしまうのだ。

(まりゅで♡♡♡♡♡♡じぇんしんがルーせんよーのオナホに♡♡♡♡♡♡なったみたい♡♡♡♡♡♡)

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 膣も子宮も完全にルーヴというオスに媚びている。
 ちゅうぅぅぅと吸い付き、口を開けて迎え入れ、奥の奥まで犯されるのを期待している。
 抜かれる時も「行かないで!」とばかりに名残惜しそうに絡みついているのがわかる。
 どちゅっ!どちゅっ!どちゅっ!どちゅっ!どちゅっ!どちゅっ!どちゅっ!どちゅっ!
 ならば遠慮はいらない、とばかりに、ルーヴの腰使いも大胆になり、ますます全身が激しく地面に擦れる。
 ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、と銀狼の息が荒くなっている。

「オ”ッッッ♡♡♡オ”ッッッッッ♡♡♡♡♡♡だじてぇぇぇ♡♡♡♡♡♡ルーのせーしぃ♡♡♡♡♡♡使い捨てでも……いいからぁ……すき……すきなのぉぉ……ア”ッッッッ!?♡♡♡♡♡♡ッ♡♡♡♡♡♡」

 水魔法を直接子宮で受けたように、ごぶりと熱い液体で子宮が満たされる感覚に、ロゼッタは目を見開き、そして恍惚の表情を浮かべた。

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