
それなりに知名度もある傭兵団で、女がてらに斬り込み隊長まで上り詰めていたリーナの傭兵稼業の命運が尽きたのは、とある王国の王に気に入られてしまったことが発端だ。
王国は隣国から仕掛けられた戦争に備えるため兵士を募集していて、リーナの傭兵団も報奨金目当てにその戦争に加わった。
戦争の最中、孤立して敵兵に囲まれていた王をたまたま仲間とはぐれたリーナが発見、二人で力を合わせて窮地を脱したのだが……。
「さあリーナ。今宵こそはイエスと言ってくれ」
「うう……なんでまた見つかったんだ……」
ぐるぐるに縛られた状態で、リーナは悲し気に唸るしかできない。
こちらを見下ろしている王はご満悦な様子だが、この後のことを思うととても安心などしていられない。
何せ、リーナの脱走はもう数十回目になる。どんな“お仕置き”が待っているかわかったものではない。
戦争の最中、二人で窮地を脱した若い男女が、興奮と燃え盛る生存本能で一夜の過ちを犯すことは、ままあることだ。
リーナは助け合った男がまさか王だとは思っていなかったし、当然、その場限りの関係のつもりだった。しかし、どうやら王はそう考えていなかったようで。
『王妃として迎えたい。城に来てくれ』
そんなことを言われ、リーナは逃げた。しかし、すぐに捕まった。そして、ベッドに引きずり込まれた。
それからというもの、逃げては捕まり、お仕置きと称して抱き潰される日々が続いている。

そんなわけで、ぐるぐる巻き状態で王の寝室に運ばれたリーナは戦々恐々していた。
「ああリーナ、おまえはなかなか俺の愛を理解してくれない。それでも俺はおまえを諦められそうにないんだ。なので、さらにわかってもらうためにいろいろ準備したんだ」
「じゅ、準備……?あのぅ、拒否権は……」
「ない」
ばっさり切り捨てられ、がっくりと項垂れたリーナの眼前に、王はにこやかな顔でグロテスクな玩具を差し出してくる。
「宰相に相談したところ、女を手に入れるには快楽漬けにして狂うほどの快楽なしには生きていけない淫乱な性奴隷に堕とすのがいいとのことだ。さっそく試してみよう」
なんてことを吹き込むんだその宰相は!
怒りに一瞬怒鳴りそうになったリーナだが、爛々としている王に何も言えず、気が付けば全裸に剥かれていたのだった。

「んぐ……ふぐぅ……ンンン……」
「ああ……いいぞリーナ……上手だ」
王のそそり立つ巨根を口に含みながら、秘部にも菊門にも玩具を挿入されたリーナの頭を、王はいいこいいこと撫でる。
ベッドヘッドに背を預けている王の股間に顔を埋めている格好は大変恥ずかしい。しかし、酸欠と快楽でどうにも思考が働かない。
ウィンウィンとナカで動く玩具と、王の濃い雄の臭いでくらくらするのだ。
「今……おまえのナカは……うっ……とても気持ちいい具合になっているのであろうな……潤って……敏感にキュウキュウときつく搾り取ろうとしてきて……ああ……この猛りをすべて埋め込んで奥を揺さぶってやりたい……っ」
「んぶ……っ!?おぶ!うぐ!んぐぐぐ!」
我慢できなくなったのか、王はリーナの頭を掴んで強制的に抽迭をはじめる。
ゴンゴンと喉奥を突かれて嘔吐くが、それがかえって喉を締めて気持ちいいのだろう。王は恍惚としている。
「ああ……リーナ……リーナ……愛してる……おまえだけなんだ……身も心も俺に捧げると誓ってくれ……俺の女になると約束してくれ……ッ」
「おご!?お”……お”お”!お”ごぉ”……」
「リーナ……出すぞ……!すべて飲め……!」
喉の奥を押し広げられ、食道手前まで王の剛直が埋め込まれる。
胃に直接精液を流し込まれるような感覚に、リーナはビクビクと震えた。
イラマチオ……されちゃったぁ……

呆然としている間に膣と尻穴を犯していた玩具が抜き取られていた。
そして今度は王が背を預けていたベッドヘッドに取り付けられた鎖に両手を拘束される。
「ああああ!」
「ぐっ……なんという締め付けだ……!」
間髪入れずに王の肉棒が膣に押し込められ、いとも簡単に子宮口を叩いて屈服を迫る。
すぐに始まると思った律動が始まらず、王は再びベッド脇から玩具を取り出した。
今度は男性器を模した玩具ではなく、卵型の玩具だ。
それをどうするのかはリーナにはわからないけれど、ソレでいじめられることだけはわかる。
「ああん……ああん……♡」
「そう腰をくねらせて誘うな。今、さらなる快楽をくれてやるからな」
カチ……と音がしたかと思えば、ブブブ……と卵が震えだす。
そして、王はそれをリーナの陰核に押し付けた。
「きゃああああああああ♡♡♡♡♡」
「気持ちいいのか、リーナ?ははは、そうかそうか。おまえのおまんこは正直だな!」
嬉しそうに笑う王の声も聞こえないほど、リーナは快楽に身悶えて嬌声を上げる。
「あひぃ♡あんっ♡あああああ♡♡♡いやああああああ♡♡♡♡だめぇええええええ♡♡♡とめてぇえええええええ♡♡♡♡♡あーーーーーーーーーーー!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
ビクビクビクビク!ビクン!ビクンビクン!
まるで陸に上げられた魚のようにのたうち回るリーナの肢体を王は容易く抑え込み、陰核責めをやめない。
潮を噴いてもやめてもらえず、リーナは激しい快楽責めに意識が遠のく。
しかし、意識が遠のきかけると許さないとばかりに王が剛直を子宮に突き挿してくるものだから、その強い快感に覚醒してしまう。
リーナはもう、夢に逃げることすらもできないのだ。

「あん♡あん♡ああああん♡♡あっ♡らめっ♡らめぇええええ♡もう♡やめれぇえええええ♡くるうかりゃ♡♡くるっちゃう♡♡♡リーナのおまんこくるっちゃうかやあああああ♡♡♡♡♡」
「ああ……それでいいんだ、リーナ……♡はぁっ……リーナのおまんこきもちいな♡クリもおっきくなってえらいぞ♡どれ……ディルドをまた尻穴に挿入してやろう。リーナのカラダはすべて俺専用の性器になるんだ……♡」
「王しゃま専用……あんっ♡らめっ♡しょんにゃのらめなのぉっ♡ひゃああん♡おしりにまたはいってくりゅぅぅぅ♡♡♡またいきゅぅううう♡♡♡♡♡」
「イケ♡イケ♡俺専用性奴隷リーナ♡イクしか能がない孕み袋♡どこもかしこも雄を誘う淫乱なカラダのくせに生娘ぶるな♡傭兵なんて二度とさせない♡絶対に孕ませて逃がさないからな♡ボテ腹で傭兵なんてできないだろう?♡何人でも孕ませて国母にしてやる♡」
「あーーーーーーー♡♡♡♡♡ああーーーーーーーーー♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
それから数か月後。
王の結婚が発表された。すでに王の子を身籠った王妃は大きな腹と膨らんだ乳房で国民の前に王と共に現れ、盛大に祝福されたという。
ちなみに、その王妃は王の子どもを12人も孕み、国母として名を刻んだ。

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