甘い痴漢にカラダも脳もトロトロにされちゃうお話

年の差

「はあ……♡はあ……♡ンッ♡」

 わたしこと小宮麻衣は……ただいま絶賛痴漢され中です……。

 普通にいつもの満員電車に乗っただけなのに(泣)

 痴漢は知らないサラリーマンっぽいお兄さん。神経質そうな眼鏡をかけてるけど、前からちょっとかっこいいなって思ってた人……。

 最初は手がおしりに当たってるなあ……って感じだったんだけど、気付いたらスカートの中からパンツ越しにおしりを揉んでて……。

 きっもいおっさんなら即効大声出してたけど。イケメンのお兄さんがこんな電車の中でわたしに痴漢してくる……ってシチュエーションがたまらなくて、つい声を抑えちゃったらもうタイミングを逃してて。

「……あッ♡ああ♡」

「しっ。静かに。隣のおじさんに気付かれちゃうよ?そうしたら一緒になって君に触ってくるかも。さすがにおじさんに触られるのはいやでしょ?」

 背後から耳元で、お兄さんが囁いてくる。

 声も低くてかっこいい……。

 ドキドキして、わたしはこくこく頷く。そうしたら、お兄さんはクスって小さく笑った気配がした。

 わたしは、学校ではぜんぜん目立たなくて、憧れだった先輩にも影で『あいつ地味だよなー』って言われてるような、そんな存在で。

 彼氏も当然いたことなくて、初恋の男の子には別の女の子との仲を取り持つように頼まれたりとか、とにかくまったくモテなくて。

 でも、人並みにはエッチなことに興味はあったの。自分でシたりとか、してるけど……ぜんぜん気持ちよくないから物足りなくて。

 だから、痴漢って本当は悪い事だし、いくらイケメンのお兄さんでも駄目って言わなきゃいけないってわかってるんだけど……もう少し、男の人に触れられるってどんなものなのか……感じたい。

「もう濡れてる……?少しパンツ湿ってるね?可愛いな……彼氏はいるの?」

「んあ♡い、いましぇ、ん♡」

「そっかあ。今って髪染めてないと地味とか、自己主張しないと根暗とか、そう思われてマウント取られたりして面倒な時期だよね。学校っていう狭い世界しか知らないのに、カースト上位みたいな態度の子って幼くて笑える。君くらいの綺麗な黒髪で、化粧してなくても可愛い子のほうが絶対いいと思うんだけどね、俺は」

 そんなふうに男の人に言ってもらえたの、はじめて……。

 シチュエーションだけじゃなく、心臓がドクドクしてきちゃった……。

 わたし……この人ならって……そう思うのは単純かな……?

「おっぱいも大きすぎず、小さすぎず……成長途中って感じが可愛いなあ。制服の中に手を入れちゃうね?ああ、肌も瑞々しいな……」

「あ♡あ♡あ♡も、揉むと……おっきくなるって……ほんと、ですか……?」

「ん?そっか、おっぱい大きくしたいんだ?じゃあお兄さんが揉んであげるね?こうやって全体を包んで優しく……まずはブラの上から揉むね」

 宣言どおり、お兄さんは優しくわたしのお世辞にも大きいとは言えない胸を揉んでくれたの。

 まるでマッサージを受けているみたい。あったかくて、ふわふわした気持ちになっちゃう。

 大きな手のひらで乳房全体を円を描くように、ゆっくり……ゆっくり……。

 ああ……気持ちいいけど……なんだかもどかしいよぅ。

「あれ……?腰が揺れてるね?もしかして……乳首とか、触ってほしい?」

 囁くように言われて、わたしはピクピク震えながら頷いてしまった。

 わたし、本当はひとりエッチの時、もっと過激な妄想をしてるの。

 身動きとれないように縛られて無理矢理……とか。

 おっぱいとおまんこだけ露出した恥ずかしい、男性本位のセックスするだけの格好をさせられて……とか。

●乳首責めならこちらがおすすめ!

 そんなエッチなわたしだから、もう我慢できなかったの。

「素直でえっちでとっても可愛いよ」

「あん♡」

 お兄さんは耳元で囁いて、わたしのブラのホックを外して……乳首をクリクリ♡って指先で優しく撫でてくれた。

 強い静電気が体中を駆け巡ったみたい。すっごく気持ちよくて、声が出ちゃう。

「あ、うそ、きもちい♡あ♡ああん♡あんあん♡」

「乳首、そんなに気持ちいいの?」

「うん♡うん♡ちくび♡いいの♡もっといじめてぇ♡」

「クスクス……そんな声を出したら気付かれちゃうよ?ほら、あそこのおじさん、こっち見てる」

「えっ……」

「うそ♡」

「いやん♡いじわるしないでぇ♡」

 ごめんね、と謝ったお兄さんは、お詫びとでも言うように、わたしの乳首を軽く引っ張ったりすりすりと擦ったり、少し強い力で可愛がってくれた。

「次は……どこ触ってほしい?」

「あ……♡えっと……♡」

「スカートの中……触ってほしいんじゃない?」

 ツ……と太ももあたりを撫でられて、きゅんきゅんとわたしのおなかが疼いた。

「は、はい……♡触って……ほしい……です……♡」

「んー、それでもいいけど、もっとえっちな言い方したほうが、大胆になれていいと思うな」

「え、えっちな言い方……?♡」

「そう。ここはね、こういう時はおまんこ♡って言ったほうが盛り上がるよ」

「お……おまん、こ……♡ああ♡はあ♡はあ♡お、おまんこ♡おまんこ、さわってください♡」

 本当に、信じられないくらい興奮して、わたしは腰をふりふり振ってお兄さんにメスらしく媚びた。

「いいこだね♡」

「あっ♡あひぃぃぃぃぃん♡」

 ぐじゅん♡

 お兄さんの指が、わたしのおまんこ♡の中に入ってきた♡

 満たされるこの感覚は……いったいなに?♡

 わたし……わかっちゃったかもしれない♡

 イケメンで、優しいオスを、メスは常に求めてるの♡

 おっぱいもおまんこも♡そういうオスに捧げて、可愛がってもらうのが幸せなんだって♡

 わたし……気づいちゃった♡

「アッ♡んんんんん♡むぐ♡んぐぐぐぅぅぅぅぅ♡♡♡♡♡」

 グジュグジュグジュグジュグジュグジュ♡

 お兄さんが激しくナカを掻き混ぜながら、わたしの口を塞ぐ。

 こ、こんなのすぐダメになっちゃうよ♡

 目の前に火花散ってるもん♡

 おかしくなる!♡♡♡

 メスを確実に落とすオスのずるいやり方!♡♡♡

「あむ♡♡♡うぐぅぅぅぅぅ♡♡♡ンンンンンン♡♡♡」

「ほら……イケよ♡」

 ド低音イケボの吐息混じりのエッチな命令が、わたしの耳を直接犯して……もう、だめぇえええええええええ♡♡♡♡♡

「ふぐんんんんんん♡♡♡ンンン―――――――♡♡♡♡♡」

 ビクビクビクビクビクビク!!!!!

 盛大にカラダを震わせて、わたしはオナニーでは得られなかった今までにない快感を得て、激しく絶頂してしまった……。

「可愛かったよ。またシようね」

 お兄さんは手すりに掴まって身動きできないわたしの頭を撫で、ちょうど停車した駅で降りてしまった。

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